ロボット掃除機が家具を傷つけるのを防ぐ3つの方法。傷防止テープ・脚カバー・ルンバ対応チェア

我が家では毎日、仕事に行っている間にロボット掃除機に床の掃除を任せています。
ところが、ふとダイニングテーブルの脚を見ると、傷がついてるのに気付きました…!(泣)

どうやら新しく買った机と椅子がロボット掃除機と相性が悪く、掃除機のエッジが激しくぶつかっていたようです。

家具に傷がつくのは困る!
でも、ロボット掃除機が使えないのも困る!

そんなこんなで実践した対策を画像付きでご紹介します。
同じように困っている方の参考になれば嬉しいです。

目次

家具に傷がつく原因

まずロボット掃除機には、前方の物を感知するセンサーや衝撃を緩和するバンパーがついているので、本来であれば、家具や壁に傷がつく可能性は低いはず。

ですが、机や椅子の脚などの細い物は上手く感知できないのか、よくぶつかります。
特に鬼門なのが、斜めに生えていたり、先細りするタイプの脚。

椅子の足が斜めで先細りしているため、ロボット掃除機のエッジが当たって傷がついてしまう

私が使っているのはanker社の「eufy」ですが、ルンバなどどんなロボット掃除機にも、前方のバンパーに衝撃を緩和するゴムなどがついてあるはずです。

ゴムの部分が正しく当たれば、壁や家具にぶつかっても傷はつかない・・・

ところが斜めだったり先細りしている椅子の脚には、ゴム部分より先にロボット掃除機のエッジが当たってしまいます。
これが傷の原因です。

傷を防ぐ方法として検討したのが、下記の3つの方法です。

家具に傷がつくのを防ぐ3つの方法

  1. ロボット掃除機対応の家具を使う
  2. 家具側に脚カバーなどをつけて保護する
  3. ロボット掃除機側に衝撃ガードをつける

私が最終的に実践したのは②と③ですが、①についてもチラッと紹介します。

① ロボット掃除機対応の家具を使う

「ルンバ対応カーペット」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
同じく、ルンバ対応(ルンバブル)を宣伝しているダイニングチェアが、楽天市場などの通販で扱われています。

上記のような椅子で、背もたれなどが机に引っ掛けられる形になっていて、
「ぶつかりやすい椅子は全部床から浮かしてしまおう!」という解決方法です。

ダイニングテーブルセットを新調する前にこの椅子の存在を知っていたら、たぶん買っていました。
ロボット掃除機がたまに充電スポットに帰れない時は、大抵椅子の足に引っ掛かっていたので・・・。

なので、もし椅子を新しくするタイミングがあえば、ロボット掃除機対応として一番オススメな方法だと思います。

② 家具側に脚カバーなどをつけて保護する

家具もロボット掃除機もそのまま使いたい時は、机椅子の脚かロボット掃除機に、衝撃を緩和する何かをつけるしかありません。
実際最初に思いついたのは、机と椅子の脚に靴下のようなカバーをつけることでした。

脚カバーは、床を引きずった時に傷がつかないようにする目的で使われることが多いですよね。
実際、100均ショップでも売られています。

ただ、100均ショップだとデザインが限られることと、なによりしょっちゅう脱げてしまうことが難点。
脱げてしまったカバーをロボット掃除機が吸い込み、空回って停止・・・となったら目も当てられません。

そこで、

  • 簡単に外れない
  • ロボット掃除機以上の高さがある
  • ロボット掃除機がぶつかっても傷がつかないくらいの厚みがある

そんな脚カバーを探しました。

最終的に購入したのが下記の商品です。

この脚カバー、側面内側にも滑り止め用のシリコンがついていて厚みがあるので、用途は違いますが衝撃にも強そうでした。
椅子についてしまった傷を隠す意味でも役立ちました。

③ ロボット掃除機側に衝撃ガードをつける

でもやっぱり、脚カバーだけだと不安だな・・・と思い、ロボット掃除機側にも衝撃ガードをつけて万全の対策を取ることに。

どうにかしなければいけないのが、椅子の脚にぶつかっているエッジ部分です。

Amazonを見てみると、ルンバ用の衝撃ガードがあったのですが、「はがれやすい」といういまいちな口コミが多く、そもそも私が使っているのはルンバじゃありません。

エッジ部分に、ゴムやスポンジみたいな物を簡単につけられたらなー

と思っていたら、ありました。
車用の「風切り音防止テープ」です。

これは片側が粘着面になっているテープ状のゴムで、やわらかくて軽い素材のため、ロボット掃除機などの曲面にも柔軟に貼ることができます。

また、カットもハサミでできるので、両面テープで工作をするみたいに簡単に作業できました。

これを持っているロボット掃除機につけてみたのが、下記の写真です。

ロボット掃除機に、衝撃ガードとして風切り音防止テープをつけた

センサー部分にはかからないように、エッジに合わせて半分に折りながら天面と側面にかかるように貼りました。
なかなかいい出来かも・・・!

実際に今もこの状態で毎日我が家の床を走っていますが、動作に全く問題ありません。
ゴムが剝がれることもなく、椅子に当たってもゴム越しのマイルドな音になりました。良かったー!

ちなみに長さはたっぷりある商品なので、複数のロボット掃除機を使っていても1ロールで済むと思います。

お使いのロボット掃除機に合わせて、ぜひ試してみてください。
「これがあれば、椅子カバーはなくても良かったかな?」という仕上がりになりました。

参考:ルンバが家具に傷をつけるので、車用の風切り音防止テープを付けてみたら完璧な傷防止策となった

まとめ

改めて3つの方法を見直すと、

  1. ロボット掃除機対応(ルンバブル)の家具を使う
  2. 家具側に脚カバーなどをつけて保護する
  3. ロボット掃除機側に衝撃ガードをつける

椅子の買い替えも検討しているなら、①がオススメ。
そうでないなら、個人的には③をオススメします。
心配性な私は②と③を併用しましたが、脚カバーが椅子のデザインに合わないこともあると思うので・・・。

机や椅子の脚が斜めに生えていたり、先細りするタイプだと、ロボット掃除機によって傷がついてしまう可能性が高いので、万全の対策をしておきましょう!

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