半年前、PanasonicのLUMIX(ルミックス) GF9を購入したのですが、それまでミラーレスカメラや一眼レフを買ったことが無かったため、付属していたレンズフードに、「なんだこれ??」となりました。
知ってて当然でしょ、と言わんばかりに取扱説明書には何の説明もありません。ぐぬぬ…
なので、調べてわかったレンズフードの効果と、フードの付け方を写真付きでまとめました。
私と同じように「なんだこれ??」となった方の参考になれば幸いです。
レンズフードの2つの効果
レンズフードは、その名前の通りカメラのレンズにつける物です。
つけると一気にゴツくなってかさばるので、せっかくコンパクトなミラーレスを買ったのに、こんなのつけたくないと思うかもしれません。
ですが、レンズフードをつけることで得られる効果が2つあります。
フレア、ゴーストの発生を防ぐ
日差しのキツい所で撮影したとき、写真が白っぽくなってしまったり、写真に丸い光の輪や粒が映り込んでしまったことはありませんか?
写真が白くぼんやりとしてしまう現象をフレア、丸い光の輪や粒が映り込んでしまう現象をゴーストと言います。
よく晴れた青空と太陽の写真などでは、逆にゴーストがいい味を出してくれる場合もあると思いますが、鮮やかな色合いの風景を撮りたいのに画面全体が白ボケてたらショックですよね。
そんな時にレンズフードをつけると、レンズの中に入ってくる光を遮断できるので、フレアやゴーストの発生を防ぐことができます。
カメラレンズを衝撃から守る
うっかりカメラを落としてしまったり、どこかにぶつけてしまった場合、むき出しのカメラレンズが破損してしまう危険があります。
割れてしまったり、ヒビが入ったり・・・
そんなときカメラフードが付いていれば、レンズが傷付く可能性を低くしてくれます。
レンズフードの付け方
では次に、「LUMIX GF9」のレンズフードを実際につけてみます。
まず、ダブルレンズキットに入っていた交換レンズ(LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.(H-H025))には、デコレーションリングという物がはまっている(※写真の赤い部分)ので、矢印の方向に回して取ります。
デコレーションリングを取り外したら、レンズフードを装着します。
2つの●(黒丸)の印が一直線になるように合わせて・・・
レンズフードを●(黒丸)と|(棒線)が一直線になってカチッと止まるまで、矢印の方向に回します。
レンズフードの装着はこれだけで終わります。
そんなレンズフード付きのレンズをカメラボディに装着すると・・・
うーん、ゴツい!
コンパクトを売りにしているミラーレスカメラだと、どうしてもこうなりますね。
ただ、レンズフードは逆向きに付けることができます。
こうするとレンズの長さ分しかかさばらないので、撮影時以外は逆向きに付けておくのがオススメです。
また、室内で撮るならレンズフードは必要ないと思うので、撮りたい写真に合わせて、レンズフードを付けるか付けないか検討してください。
ミラーレスカメラを使いこなして、素敵な写真を撮れるようになりたいですね。
それでは!