楽天ひかりの引越手続きは1ヶ月以上前にしよう!手続きの流れと費用

先日、「楽天ひかり」の引っ越し手続きをしたのですが、工事無しでも思っていたより時間がかかりました…。

新居に引っ越してすぐにインターネットを使いたい場合は、1ヶ月以上余裕を持って手続きをした方がいいです!

参考までに、手続きの流れと費用、開通までにかかった時間をまとめました。

目次

手続きの流れ

手順① WEBか電話で手続きの申し込み

まず最初に、引っ越し手続きの申し込みをするには2つの方法があります。

  1. メンバーズステーションからWEB申込
  2. カスタマーサポートに電話申込

簡単なのは、①のメンバーズステーションからの申し込みだと思います。

(1)メンバーズステーションからWEB申込をする場合

楽天ブロードバンドのメンバーズステーションにログインして、下記の手順で申し込みます。

STEP
「会員メニュー」ボタンを押す
STEP
「登録情報・設定変更」ボタンを押す
STEP
「楽天ひかり 設置場所変更」ボタンを押す
STEP
「お申込みへ」ボタンを押す

メンバーズステーションにログインするには、「ユーザID」「パスワード」が必要です。

ユーザーIDとは、raから始まる13桁の文字です。
パスワードと合わせて、契約時に楽天から送られてくる書類「楽天ひかり アカウントのお知らせ」等に記載されています。

(2)カスタマーサポートに電話申込をする場合

私も当初はWEBで申し込もうとしたのですが、なぜか下記のようなエラー画面が出て手続きできず…。


「お客様がご選択された手続きは…本ページからお申し込み頂けません。」と表示される

楽天ひかりのチャットで「エラー画面が出る」と問い合わせると、「時間を置いて再度アクセスしてください」との返答でしたが、1日経っても解決できませんでした。
そのため、電話での申し込みに切り替えました。

カスタマーセンターの電話窓口(楽天ひかりを契約中の方)は、下記の番号になります。

楽天ブロードバンド カスタマーセンター
TEL: 0800-600-0222(通話料無料)
営業時間 9:00~18:00

メンバーズステーションにログインするための「ユーザID」と「パスワード」がどうしてもわからない方も、電話で手続きを申し込みましょう。

電話で聞かれるのは、名前と現在の契約住所、それから引っ越し予定日と引っ越し先の住所だけです。

手順② コンサルティングからの電話を受ける

WEBか電話で引っ越し手続きの申し込みが完了すると、次にコンサルティングから折り返しの電話を待ちます。
新居でインターネット開通工事が必要なのか、工事費がいくらかかるか、などの詳細はコンサルティングの方から説明があります。

また、このコンサルティングと連絡が取れないと、引っ越しの手続きが進みません。
しばらくは、知らない電話番号からでも必ず電話に出るようにしましょう。

ちなみにいつコンサルティングから連絡が来るのか聞いたところ、だいたい1週間程と言われました。結構かかりますね…。

混雑状況によりますが、私の場合、電話がかかってきたのは申し込みから3日後でした。
(火曜午後に申し込んで、金曜に電話がかかってきました)

コンサルティングの方と電話で確認するのは、

  • 新しい住所の再確認
  • 新居で工事が必要かどうか(工事業者の派遣有無)確認
  • 開通工事費用(費用は後述)
  • 新居の光コンセントがどこにあるか確認

などです。

「今、光コンセントを確認できますか?」と聞かれましたが、新居にいなかったので翌日確認して、こちらからコンサルティングに電話しました。
既に新居に移っているならすぐ確認できますが、まだ引っ越していない場合は事前に光コンセントがあるかどうか確認しておきましょう。

光コンセントの確認ができたら、そこから開通日(工事日)の調整です。
また、光コンセントがない場合でも、LANコンセントや電話マークのモジュラージャックがあれば他のプランを紹介されるので大丈夫です。

手順③ 工事日と費用の確認

私の場合、引っ越し先はNTTフレッツ光が使える賃貸物件だったため、業者を派遣する工事は不要でした。

あとはONU(もしくはホームゲートウェイやVDSLモデム)などの新しい機器が郵送で送られてくるのを待てばいいのですが、機器が届くのは最短で10日後でした。

最初の手続き申し込みから数えると、工事なしでも2週間かかります。
※この日数は私の場合なので、混雑状況によって前後します。

また引っ越し先で、NTT業者による工事が必要な場合は、業者との日程調整があるのでもっと待たなければいけません。

引っ越しが決まったら、予定日の1ヶ月以上前に手続きの申し込みをしましょう!(切実に)

手順④ 古い機器の返却と新しい機器の設置

NTT業者の方による工事がある場合、ONUなどの機器の設置までしてもらえると思いますが、工事なしの場合は郵送で送られてきた機器を自分で設置したり、古い機器を返却する必要があります。

楽天ひかりから送られてくるのは下記の2つです。
(旧住所か新住所、好きな方に送ってもらえます)

  1. 古い機器を返却する袋
  2. 新しい機器が入った小型ダンボール箱

①の返却袋は、既に送り先伝票が貼ってあり、郵送費用もかかりません。
古い機器を袋に入れたら、郵便局に持っていくか、連絡して配達員に取りに来てもらってください。

②の新しい機器は、下記のような小型のダンボールで送られてきます。

インターネット開通キット

この中にONUなどの機器とインターネット接続ガイドが入っているので、設定ガイドを見ながら、自宅のパソコンやWi-Fiルーターに接続してください。

手順⑤ 手続き完了&契約者情報の変更手続き

手順④でインターネットの引っ越しは完了ですが、契約者情報に変更がある場合は、メンバーズステーションにログインして、

STEP
「会員メニュー」
STEP
「登録情報・設定変更」
STEP
「ご契約者さま情報」

と進んで変更をしましょう。

楽天ひかりの移転工事費はいくら?

楽天ひかりの引っ越しでかかる費用は、

  • NTT東日本エリアから西日本エリアに移動するか(逆も同様)
  • 工事業者の派遣が必要か
  • 屋内配線の工事があるか

などで違ってきます。

東日本エリア内/西日本エリア内での引っ越しの場合

スクロールできます
工事内容費用
業者派遣あり屋内配線の工事あり戸建て
集合住宅
9,000円
7,500円
屋内配線の工事なし6,500円
業者派遣なし2,000円

エリア外(東日本エリア⇔西日本エリア)への引っ越しの場合

スクロールできます
工事内容費用
業者派遣あり屋内配線の工事あり戸建て
集合住宅
18,000円
15,000円
屋内配線の工事なし7,600円
業者派遣なし2,000円

参考:よくある質問 引っ越し(移転)で楽天ひかりを引続き利用するときの工事費は? 楽天モバイル株式会社

私のように工事業者の派遣が必要なければ2,000円ですが、業者の派遣が必要で、エリア外への引っ越しだと費用が結構かかリます。

まとめ

まとめると、楽天ひかりの引っ越しの流れは下記のようになります。

STEP
WEBか電話で引越し手続き申し込み

1ヶ月以上前を推奨!

STEP
楽天ひかりのコンサルティングから電話をもらう

工事日や費用などの確認

STEP
古い機器の返却と新しい機器の設置
STEP
新居でインターネットの接続設定をする

楽天ひかりの公式ページでも手続き方法が簡単に紹介されているので、わからない点があれば下記のページをご確認ください。
https://hikari.rakuten.co.jp/hikarisupport/moving/

また、この記事で紹介している「楽天ひかり」の引っ越し手続きと、「楽天ブロードバンド フレッツ光/楽天ブロードバンドフレッツ・ADSL」、「楽天ブロードバンド ADSL」の引っ越し手続き方法は違います。
同じく上記の公式ページをご確認ください。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる