さっそくですが、私の自宅にはエアロバイク(フィットネスバイク)があります。
社会人になってから万年運動不足のため、健康とダイエットのため運動をしようと思ったものの、
- ジョギング・ランニングをする時間は早朝と夜しかない
- 女性が一人で早朝や夜に外を走るのは危ない
- ジムも検討したが、自宅から遠いので通うのが負担
- 高いジムの料金を払って通い続けられる自信がない
などの理由から、「運動しなきゃ…。でも無理そう」と考えるだけで諦めていました。
でもこのまま運動せずに年を取ったら、間違いなく成人病一直線。
そこで自宅で有酸素運動ができるトレーニングマシンを探し始め、購入したのがエアロバイクです。
① 好きな時間に、気軽に運動できる
ジムに通う場合、往復の移動時間がかかりますよね。
また、汗をかいたらシャワーを浴びたり、出勤前の女性はメイクの時間も欲しいもの。
そのため、ジム通いはまとまった時間の確保が必要です。
忙しい朝の時間や、仕事で疲れた帰り道にジムに寄るのが、だんだん負担になってくる人も多いです。
でも自宅にエアロバイクがあれば、「あ、運動しよう」と思ったらすぐ、ひょいっとバイクにまたがるだけで、気軽に運動ができます。
日中は仕事で、朝と夜に少ししか時間が取れない人も、「今日は30分だけエアロバイクに乗ろう」とできるのです。
有酸素運動は「週150分」が目安
世界保健機関(WHO)は、健康を保つための運動量として、「早歩きや自転車をこぐなどの軽めの運動を、毎週150分以上する」といった基準を発表しています。
隙間時間の30分だけの運動でも、7日間のうち5日間すれば基準を満たすことができます。
② コストパフォーマンスが良い
エアロバイクは安くても1万円以上する物がほとんど。
(1万円以下もありますが、安すぎると使い心地が悪くて使わなくなる⇒処分に苦労する、となるのでオススメしません)
軽い気持ちで買う物ではありませんが、私は一番近いジムの料金や、ジョギング・ランニングに必要な靴や服と比較した結果、「エアロバイクの方が安い」と思って買いました。
〈その時の計算〉
- 購入したいと思っていた、アルインコのフィットネスバイク・・・18,333円
- ジムの一番安い平日プラン・・・毎月4,900円
- ジョギングに必要なシューズ、夏用・冬用の服など一式・・・15,000円くらいから
ジムと比較したら4ヶ月で追い抜きますし、ジョギングの装備はおしゃれや機能性を求めるとどんどん高くなっていきます。
③ 天候に左右されず、快適な気温で運動できる
外で走る時のデメリットとして、「天候に左右されやすい」ことが挙げられます。
雨や雪の日は走れないし、猛暑や冬の寒い日も避けたいもの。寒くなってきたら、冬用ウェアも準備する必要があります。
また、女性は日焼けが心配なので、日焼け対策もしっかりしなくてはいけませんよね。
それに比べてエアロバイクは雨の日もできますし、エアコンなどで温度調整ができる部屋に置けば、夏も冬も快適に運動することができます。
服装も、Tシャツやジャージがあれば十分です。
室内用の靴を準備しよう
一点注意したいのが、室内でエアロバイクをこぐときは、靴をはく必要があることです。
安売りのウォーキングシューズで問題ありませんが、「通気性があって軽いシューズがいいな」と思ってネットで色々調べた結果、私はマリンシューズを購入しました。
マリンシューズは初めて買ったのですが、この靴はダイビングなどのマリンスポーツ用の靴です。
はいてみた感じは、スリムなクロックスといった感じ。
〈マリンシューズの利点〉
- 軽くてコンパクト
- 濡れるのが前提の靴なので、通気性抜群で丈夫。汗をかいても安心
- 通販で送料込みで1000円前後で買える
購入したのは正解で、靴の存在をほとんど感じない快適さ。
エアロバイクをこぐときはいつも、薄手の靴下とマリンシューズをはいています。
④ 運動する姿を知り合いに見られない
私の職場の先輩は、外で走るのは嫌だと言い、ジム通いを始めました。
外で走るのが嫌な理由は、「近所の人に見られるのが嫌」だからだそうです。
少し丸く見られる体型で、中年男性と言われる年齢なので、
「あのおじさん、太ってるの気にしてダイエットしてる」
と思われるがすごい嫌だとおっしゃっていました。
その点、エアロバイクは誰にも見られないか、体型も何も隠す必要のない家族にしか見られません。
⑤ 動画やドラマの視聴、ゲームをしながら、「ながら運動」ができる
忙しい社会人だと、空いた貴重な時間は遊ぶことにも使いたいですよね。
スマホでゲームをしたり、タブレットでYoutubeの動画、Amazonプライムのドラマやアニメを見たり・・・。
それを我慢して黙々と筋トレをしたり、変わり映えのない室内を見ながら運動すると、つまらなくて嫌になってしまう可能性があります。
なので私はスマホ片手に「ながら運動」ができるエアロバイクにとても魅力を感じていました。
また、エアロバイク購入の際には、「タブレットを置ける」機種を選択。
(私が当時購入したのは下記のAFB6216のホワイトです)
結果は大正解。
「運動しよ~」というより、「ドラマ見よ~」の感覚でタブレットを置いたエアロバイクに乗り、ドラマを見終わる頃には1時間近く経っている日もあれば、アニメを1本見ながら30分だけこぐ日もあります。
スマホ片手にソシャゲのイベントをこなす日も。
タブレットを持っていない場合は、テレビがある部屋にエアロバイクを置けば、テレビを見ながら運動することもできますし、タブレットも今では1万円以下で買える物もあるので購入する価値はあると思います。
私はAmazonで安いタブレットを買って、「ながら運動」だけでなく、洗い物や料理などをAmazonプライムを見ながらする、「ながら家事」でもたっぷり活用しています。
購入前の注意点
エアロバイクの5つのメリットをご紹介しましたが、最後にデメリットについてもお伝えしたいと思います。
スペースの確保とマットの準備
エアロバイク最大のデメリットは、場所を取ることです。
私が購入したエアロバイクは、ざっくりですが、畳一畳よりやや小さいくらいのスペースが必要でした。
また、ローラーがついているので移動はできますが、重さがあるので賃貸アパートの床が傷つかないか心配で、できるだけエアロバイクにピッタリのサイズのマットを探して購入。
(バイクにはおまけのマットがついていましたが、黒いゴムっぽい素材で武骨な感じでした)
「値段も安いし、サイズもちょうどいい!」と思ったのは、ニトリのジョイントマットです。
30センチ×30センチのマットを6枚つなげたらバッチリでした。
また、スマホトレー付きで折りたたみ式のエアロバイクもあります。
リビングでサッと出して使いたい場合や、スペースがあまりない時に便利です。
サドルカバーをつけよう
長時間ずっとこいでいると、お尻に負担がかかり、痺れたり痛みを感じたります。
高価な物なら座面もしっかり作られているかもしれませんが、サドルカバーは必須だと思った方が良いです。
エアロバイクの商品レビューをしている方達も、カバーを買うべきと書かれていたので、私もサドルカバーを購入して付けています。
運動を続けられる工夫が一番大事
長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
「将来も健康でいるために運動をしよう!」
と思っても、運動はつらいもの、嫌なものと感じてしまうと、継続は困難になってしまいます。
自分に一番合った運動方法を取り入れて、少しずつでもいいのでずっと継続できるようにしましょう!
私も頑張ります!