先日パソコンの買い換えで、Adobeもさくさく動くデスクトップPCを購入したのですが、オプションで無線LAN子機を付けるのを忘れたため、家のWi-Fiに接続できない!!という事態に。
後からAmazonで無線LAN子機を買い、パソコン本体の蓋を開けて、マザーボードに差し込んで、と後付けしたので、その手順を写真付きでご紹介します。
「ASUS PCE-AC58BT」の中身
購入したのは、下記の無線LAN子機「ASUS PCE-AC58BT」。
(ドスパラさんで購入したPCのオプション品として紹介されていたので)
無線LANだけでなく、Bluetooth5.0も使えるようになります。
まず中身を確認しましょう。
(ちなみに説明書は役に立たなかったです…)
- PCE-AC58BT本体…マザーボードに取り付けるカード本体
- ロープロファイルブラケット…省スペースパソコンなどスリムタイプのPC用ブラケット
- アンテナベース…本体外に設置できる外部アンテナ
- Bluetooth用ケーブル(4ピン・9ピン)…Bluetooth5.0対応にしたい場合に、PCE-AC58BT本体とマザーボードのUSBヘッダーをつなぐケーブル
- サポートCD…ドライバのインストール用CD
Bluetoothは必要ないよ!という場合、Bluetooth用ケーブルは使いません。
パソコン本体の開け方
まずパソコンをシャットダウンして、本体後部にある電源ボタンもオフにしてください。
そしてマザーボードの基盤が見える方を上にして、パソコンを横に寝かせます。
次に蓋を開けます。
本体後部のネジをドライバーを使って外し、蓋を後ろにスライドさせて開けます。
マザーボードへの取り付け方
本体を開けたら、本体後部側の方に「PCI Express スロット」と呼ばれる差込口があるので、そこに無線LANカード本体を上から差し込みます。
(「ASUS PCE-AC58BT」の場合、PCIE×1と書かれているスロット)
無線LANカードを差し込む前に、スロット横のPCIスロットカバーを外しましょう。
- PCIスロットカバーを外す
- 無線LANカードのブラケット(金属製の固定用金具)をスロットカバーの溝に沿ってスライドさせ、
- 無線LANカード本体をスロットに差し込む
スロットカバーがネジで固定するタイプの場合は、無線LANカードを差し込んだら再度ブラケットをPCに固定するのにネジを使ってください。
Bluetoothも設定する場合は追加のコードも使用
「ASUS PCE-AC58BT」にはBluetooth5.0通信が使える機能も搭載されています。
こちらも設定したい場合は、さらに付属のBluetooth用ケーブルで、PCE-AC58BT本体とマザーボードのUSBヘッダーをつなぎます。
ケーブル端子の穴と、USBヘッダーのピンの位置が合っていることを確認して、しっかり差し込んでください。
これで内部の接続作業は終了!
PC本体の蓋を元通りに閉じます。
外部アンテナを接続して通信環境を調整
「ASUS PCE-AC58BT」には外部アンテナも付属しているので、PC本体の外側からアンテナをつなぎ、好きな場所に設置してください。
最後にドライバをインストールして動作確認
必要な部品の取り付けが終わったら、パソコンを起動して、付属のCDからドライバをインストールしましょう。
インストール後、Wi-Fiに接続できているか確認して、作業が全て完了です。
お疲れ様でした!
パソコンの中をいじるのは初めてだと怖いかもしれませんが、やり方がわかれば意外と簡単です。
それでもちょっと不安だな…という方は、外からUSBポートに刺すだけの下記のようなタイプも検討すると良いと思います。